« 減量のために・・・その弐 | トップページ | 登坂能力を知る »

2007年8月24日 (金)

不整脈とサイクリング

【不整脈を知る】
私は自覚症状バリバリの不整脈持ちです。
心房細動と、それに起因すると思われる上室性期外収縮という疾患があるので
心拍数が高い状態を維持するのは少し恐いものがあります。

不整脈といっても危険度の高いもの、低いもの様々なので
キチン診断してもらい適切な運動強度でサイクリングを楽しみたいものです。

特に人気の無い所に出かける場合など
致死的な不整脈が起きれば助かる見込みは無いので十分な準備も必要となります。

不整脈を感じて病院で診察しても
症状が出なかったりして適切な診断が行えない場合が多いと思われます。

私も5年に渡りホルター心電図で原因を突き止めようとしましたが
結局適切な診断が出来ずにいました。

家庭で心電図をとりデータをパソコンに取り込むことが出来る機器を購入し
自覚症状が出た時に取得した心電図を主治医の先生に見せて
ようやく持病が非持続性の心房細動であることが判明したのです。

家庭用心電図測定器 ↓

http://www.toshiba.co.jp/living/webcata/living/scs_h10.htm

20060617_ijyou_matome01 東芝SCS-H20での心電図

次に生活習慣を徹底的に調べました。
アルコールを摂取した日から数日~1週間後に不整脈が頻発するようです。
ひどいときには1日16時間も発作が収まらず、息苦しさで何も出来ない時もあるので
まずアルコールを断ってみました。
不整脈は確かに減少したのですが、飲めばやはり再発します。
このまま酒も飲めない人生では楽しくありませんねぇ~。
不整脈が増えてきたのは太ってからと、尿酸値が高いと注意され始めた頃から
だったので、生活習慣を徹底的に見直して運動もすることにしました。   

しかし、恐怖心からなかなか心拍数を上げる事ができず
また運動中に発作が起きる事も度々ありました。

主治医の先生が、労作性では無いので最大心拍数の80%までの運動ならば
連続して行っても大丈夫でしょうとおっしゃってくださいました。
また、発作時に服用する薬も処方してくれたので
恐る恐るウォーキングやジョギングを始めました。
(薬は先生の許可を得て常用はせず発作時だけ服用するようにしている)

【心拍数を管理する】
減量スタート時は体重が95kg
いきなり強い運動をするのは故障の危険があります。
減量を主眼において運動することにしたので、運動強度の管理に心拍計を入手。
何キロ歩いたか(走ったか)、何歩歩いたか、どれくらいの時間運動したか
消費カロリーはいくらか、をデータで取得しやる気の維持に努めます。
長く続けるつもりなら、値段は高いがパソコンにデータを取り込み管理できる機材
を揃えた方がいいですね。
大枚を叩いて機材を買えば、簡単に止める事もできなくなると思います。

心拍数と運動強度 ↓

http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/pulse.html

http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/exercise.html

脂肪消費率計算 ↓

http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/fat_consumption.html

高機能万歩計↓

http://www.healthcare.omron.co.jp/product/hj710it_1.html

高機能サイクルコンピューター ↓

http://www.polar.jp/html/segments/Cycling/CS400/spec.html

【サイクリングでの注意事項】
不整脈があるからと身体を動かさないのではかえって寿命を縮めかねません。
キチンと診察してもらい、運動できるのであれば適切な運動強度の管理を行って
積極的に運動をして健康な身体を維持したいものです。

歩くのはいいが結構な時間歩いても遠くまで行けず飽きてしまいそうです。
走るのは好きではないからノリが悪いし長続きしそうもありません・・・
ということで自転車で出かけることにしました。 

以前34km程のサイクリングで強烈な尻痛と猛烈な向かい風に見舞われ
「サイクリング=地獄の所業」 という図式ができあがっていたのですが
正しい乗り方や整備の仕方などを勉強し、少しずつ長い距離を乗れるようになると
面白くなってきました。

最近では積極的に心拍数を上げ
平地だけでなくお山の方へも出かけられるようになってきました。

しかし、不整脈がなくなった訳ではないので
発作が出てしまった時のためにキチンと準備をして出かける必要があります。 

【持っていくもの】 (サイクリング用の持ち物とは別に)
 身分がわかるもの
 通っている病院名服用している薬名・病名などを書いたもの

などは、万が一倒れた時に適切な治療につながるので持っていきましょう 。
(倒れたら即死亡とは限りませんから)。

薬は必ず持って行きましょう。 (持っているだけで安心感につながります)

家族に出かけるルートなどを知らせておきましょう
(少なくともどの道を通っていたか分るだけでもその後の対応が変わると思います)

【終わりに】
サイクリングは天候に左右されるので
天気が崩れなければ体調が悪くても折角の休みだからとつい出かけてしまいます。
あらかじめ何処へ行こうかと予定も立てているので無理をしがちですが
決して無理はしないようにしましょう。 

体調がイマイチで思うように心拍数が上げられない時は
ヒルクライムに挑戦するつもりだったとしても、平地にコースを変えるなどして
楽しくサイクリングをしましょう。

目標はタイムトライアルやレースではありません。
減量と健康維持が目的ですから長く続けることが大切です。
地道に続けて身体を鍛えていれば、結果的に同じコースを必ず前よりも早く力強く
走破することができるようになるはずです。

身体能力は人によって異なるのだから他人と比較する事は無いと思います。
(目標にするのは構いませんが)   

運動を始めて以来、不整脈の発作は極端に減りました。
(アルコールを摂取しても発作は起きにくくなりました)
原因を突き止めれば不整脈は治せる(減らせる)ものなのかも知れません。 
その為には自分の身体と病気を知り、生活習慣を変える努力が必要です。

お金も労力もかかりましたが発作に悩み苦しむより随分マシです。
発作が減る事により行動もよりアクティブになったので
これが好循環になっているのだと思います。
今では時間があれば自転車に乗り
買い物も自転車でガソリンを使わなくてすむようになりました。 (通勤以外は)

次はドコヘ・・・何メートル上って・・・何キロ走ろうかな?


  blogramのブログランキング

共感した 役に立った 面白かった
                        という方はポチッと応援よろしくお願いします。

|

« 減量のために・・・その弐 | トップページ | 登坂能力を知る »

自転車」カテゴリの記事

不整脈」カテゴリの記事

心電図」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 不整脈とサイクリング:

« 減量のために・・・その弐 | トップページ | 登坂能力を知る »