不整脈は冬に
初めて救急外来に行ったのは、8年前の11月30日でした。
夜8時過ぎに突然息苦しくなり、呼吸困難に陥ったのです。
今考えると、これは頻脈の発作によるものと思われます。
過去6年間に循環器科の病院へ行ったのは下記の通りです。
12月 2回 (ホルター1回あり)
1月 3回 (ホルター2回あり)
2月 3回 (ホルター2回あり)
この事から、11月中旬以降から2月末くらいまでが
不整脈が増える時期だと思われるのですが、これはどういうことでしょうか?。
下図は矢印の部分に頻脈の発作が現われていますが
キッカケと言えるような明確な要因は見当たりません。
直前の行動は、目の前の信号が切り替わるのでスピードを上げた後
別の信号で停止した事くらいです。
下図はランニング時に頻脈が発生した時のデータです。
特別、坂を上ったり、スピードを上げて心拍数を上げた訳でもないのに
突然頻脈が現われています。
7月から自転車を始めたのですが
サイクリング中に頻脈に襲われるようになったのは
10月30日のレークラインに行った時からです。
同じように山に上ったり下りたり、心拍数を上げたり下げたりという刺激を
身体に与えていたのにも関わらず、暖かい時期に頻脈は起きていません。
これにより、運動という要素が単独で頻脈などの不整脈を誘発しているのでは
無いと思われます。
気温の低下
気温の変動が大きい
運動時
食後
頻脈や期外収縮の発生頻度が多くなるのは
上記の要素のいくつかが重なった時が多いようです。
恐らく気温の低下と気温の変動が大きい事と
運動や食事などの刺激によって交感神経が活発になることで
頻脈や期外収縮が多発するのではないか?と思われます。
コレに当てはまらないケースもありますが
今の時期に調子が思わしくないのは身体への外的刺激(寒さと温度変化)が
キーワードなのかも知れません。
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