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2014年2月18日 (火)

際限のない要求

2月18日の福島の新聞は
中通りの除雪が遅い
と大きく報じられていました

確かに
 交通がマヒし
 物流が滞り
 日常生活が成り立たなくなる

のは大変困ります

2010年のクリスマス豪雪では、雪になれた会津地方でさえ
主要道路以外は、丸2日間除雪車が来ず、家から出ることさえままなりませんでした

尊敬する こやじさんもブログでおっしゃられていますが
少しの雪で全ての交通機関が停止 その対策 コスト No1039
普段、雪がそれほど降らない所では
降るかどうかもわからないものに、多大なコストを割くわけにはいかず
降れば降ったで 除雪が遅い とお叱りを受けるというジレンマを抱えています

さて、マスゴミは
このような事態では
皆が 俺が俺が では混乱が増すばかりなので皆で協力しよう
と呼びかけ
少しでも早く復旧につながるように読者・視聴者を啓蒙をすること

が本来の使命だと思うのだが
煽るような報道で、クレーマーやモンスターを増やす方向
に向かっているのは、マスゴミの質が低下し続けている証である

考えればわかることだが
道路に車が溢れていれば除雪が円滑に行われるハズがない

郡山市クラスだと除雪対象道路は1000kmにもなるというが
24時間で80cm積もった場合、12時間に1度除雪車が回ったとしても
路上には40cmの雪が残ることになる

大雪の日には不要不急の外出を控え、路上にとどまる車の数を減らし
除雪が円滑に行われることに協力することが
円滑な日常生活を取り戻す一番の近道なのだ

こういう非常の場合の不要不急とは
会社に行くと言った、当たり前かつ普段は必要な事も不要不急に含まれる


さて、除雪が遅いと憤っているあなた

あなたが役場の職員だったら
 降るか降らないわからないものにお金をかけ降らなかったらムダ使いと叩かれる
 まったく~市民とは勝手なものだ
と愚痴をいい

建設会社の社長だったら
 降らなければお金にならないものにお金や人員をさけるわけないだろう
 困った時だけ好き勝手な事言いやがって
 都合のいい時だけ重機や人が沸いて出る訳じゃないぞ
と怒り

重機オペレーターだったら
 48時間休みなし、食事や休憩も満足に取れないなんてやってらんねぇ~ぜ
 ※2010年クリスマス豪雪での証言
と疲れ果て

重機オペレーターの妻だったら
 何で夫が公共のために過労死覚悟で尽くさなきゃならないのよ~
 予報されてた事なんだから1日2日くらい出かけられなくて済むように
 準備しておきなさいよ
と憤慨し、同時に心配することだろう

このように同一人物であっても立場や置かれている状況が変われば
主張も要求もガラッと変わる・・・
市民とは誠に無責任で身勝手なもので
放っておけば、その要求はエスカレートしていく一方である

公助だけを声高に叫ぶのではなく
自助・共助も合わせて皆で困難を乗り越える

大災害が当たり前になった時代に、心がけなければならない事だと思います

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コメント

ねこmさん
コメントありがとうございます

”官は民を厚く補助支援し、民は官に頼り過ぎず甘え過ぎない
自立した個々の協力関係こそが災害時マンパワーの相乗効果を生み出す”

まったく同感ですね

近い将来起きると予想されている大地震
3.11とは被災人口の桁が変わります
今のままでは未曾有の大混乱が起きるのは必然です
この大雪、たかが2~3日の事で、この大混乱・この体たらくですから・・・

投稿: まんたろう | 2014年2月19日 (水) 06時03分

いつもお世話様です
国、自治体主導
災害時の管理システムの不備もさる事ながら
行きつく所、自己判断、自己責任において助け合いながらいかにピンポイントで行動ができるのか・・・
始動の遅れが人災を招く
遠く離れた机の上で、法の解釈を講じ予算の計上はじきながら、さあやりましょう・・・遅い
あの大災害でも現場の独自判断で最悪を免れた側面
官民共に一番の最優先事項が共通理解ならば、答えは見えてくるように思えるのですがいかがでしょう・・・
実しやかにささやかれつつある富士の大噴火などに対してもよき教訓として、想定をもう一度厳しいものとし、官は民を厚く補助支援し、民は官に頼り過ぎず甘え過ぎない
自立した個々の協力関係こそが災害時マンパワーの相乗効果を生み出す
そんな側面があるように思いました。

投稿: ねこm | 2014年2月18日 (火) 23時24分

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