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2020年8月22日 (土)

浄土平で星空はどう見える? COOLPIX P1000だとどう撮れる?

訪れた人に

 星に手が届きそうだ

と言わしめる浄土平から望む星空

人の目にはどう見えるのか?
人の目で見た星空をCOOLPIX P1000で再現できるのか?
天の川はどう見えるのか?
ど素人が万能な大人のおもちゃCOOLPIX P1000で撮影にチャレンジしてみました


天の川を撮る

到着早々夜空を見上げ

 唖然

天の川が眼視で見えるぅ~~
しかも南天から北天まで渡るように空を横切ってます
さらに星がこんなにいっぱい見えるぅ~~

写真云々の前にしばらく呆然と夜空を見上げる

 いや~、こいつはスゲェ~わ

しばしカメラなしで空を見上げてました
で、気を取り直して撮影開始
夏の大三角形のあるところで天の川と天の川がない普通の星野を1フレームに収めました
まあ小さいセンサーで画角も24mm相当なんで、そこらへんで見るプロの星景写真なんかと比べないでくださいね
あの方たちは機材に3ケタ投資、かつ、それが収入につながる投入時間無制限の商売人
こっちは全部コミコミでも20万くらい、普段はサラリーマンで写真以外にかなりの時間を割かざる得ないど素人ですから
Dscn0914_1200-ref
ISO 100, f2.8, 30sec, 4.3mm (35mm換算24mm相当)  RAW
露出+1EV, シャドーを100持ち上げただけで、それ以外の処理はしていません
左斜め下から右斜め上にうっすら光の帯が見えますが、それが天の川です
人の目には、この写真よりはもっとはっきりボワ~~~っと天の川が見えます
Stella-theater-lite-image-2020822-2300
                                             Stella Theater Liteより

8/21に浄土平の駐車場から木星の方角を見て見上げた空はこんな感じで(だいたい夏の大三角形が天頂付近)
南西から北東まで、淡い光の帯がブワ~~~っと横切ってました
壮観 まさに壮観の一言ですね(人も大勢いました)
Dscn0910_1200-ov
夜空の漆黒と天の川の光の帯をややどぎつめに画像処理しました
これでも肉眼より天の川は見えてません(人間の目は意外にスゴイ)
やはりCOOLPIX P1000の小さいセンサーの集光力では明暗の差を表現しきれませんね

しかし、結論
COOLPIX P1000で天の川は写る!




アンドロメダ銀河も写る
Dscn0915_1200ov
外側の淡いところまで併せると、視直径は満月5個分もあるらしいアンドロメダ銀河
COOLPIX P1000ではバルジの明るいところだけしか捉えられませんがしっかり写ってます
(赤道儀を使って望遠で露光時間10分とかやってみると面白いかもしれませんが、それはそのうち)




3惑星も撮る(火星・木星・土星)

今年は夏の観察しやすいこの時期に火星・木星・土星が揃って観察できます
 ※ちなみに火星は10月に接近し、より大きく見えるそうです
この日は風が強めで、さすがに12000mm相当の画角では頑丈な三脚でもブレッブレ
土星は暗くてシャッタースピードを上げられず判別不能なほどブレちゃったので
別の日の画像でごめんなさい(各惑星の見かけの大きさを見てほしかったもので)
 ※たぶん、火星もブレて肥大してます
3wakusei-mix
COOLPIX P1000の何がスゴイって

  天の川撮る →  惑星撮る

に必要なのは
 
  画質をRAW⇔JPEG (電子ズームを使うため)に切り替える
  シャッタースピードを変える
  三脚(カメラ)を対象物に向ける
  目標を捕らえ焦点距離を変える
  マニュアルフォーカスをやり直す
  シャッターを切る
  
これだけ

暗い中、赤いライト点けて荷物をガサガサ、カメラをガサガサやる必要ありません
慣れれば惑星撮影への切り替えでも1分



ど素人がCOOLPIX P1000をしょって行く浄土平星空撮影

 カメラ COOLPIX P1000
   三脚  マンフロット190 (アルミ)
 どこぞの微動雲台(¥5000程度の所有品)
   所要時間 20:30 - 1:00 (家 to 家) で4.5時間
 走行距離 126.4km
   交通費 ¥482(往18.5km/L 復54.9km/L  平均36.7km/L リッター¥140で算出)
   822-mira-nenpi
   愛車の燃費・・・浄土平からの下りだと驚異の55km/L(ピンボケ笑)

   Nikon capture NX-D (RAW編集) 無料ソフト
   GIMP 2.10 (画像処理) 無料ソフト
 Stella Theater Lite (無料星空ガイドソフト)


カメラと三脚だけ愛車の軽に積んでワンコインで手間いらずで天の川から惑星まで撮れる
COOLPIX P1000がいかに手軽に遊べる優れた大人のおもちゃか
わかっていただけたと思います



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コメント

しげまるさん
そうでした!
しげまるさんは山の民でした
あの満天の星空を何度も見ていたんですね

下界は猛暑でも山上はひんやりして涼しいし空気はうまいし星はキレイ
クセになりそうと言いたいところですが
例え車でも簡単にはいけないのがねぇ
でも、行けるときはまた行ってみます

投稿: まんたろう | 2020年8月24日 (月) 19時48分

さすが、まんたろうさんですね。
山に登っても、なかなか星空が撮影できないので悩んでいました。
ステキな写真、ありがとうございました。

投稿: しげまる | 2020年8月24日 (月) 19時14分

tomoさん
コロナ感染拡大に発熱騒ぎで大変でしたね
tomoさんの記事を見て、この時期の発熱はコロナでなくても大騒ぎ
お熱は出さないように気をつけます

機会があれば、是非浄土平にお越しください
駐車場は開放され広し、トイレあり
晴れの日であれば車中泊の方も少なくないので
tomoさんの行動力であればお泊りも問題ありません
ちょっとした湿原や一切経山の登山
一切経山山頂から望む魔女の瞳
吾妻小富士の登山と半径500m以内に遊び処満載です

投稿: まんたろう | 2020年8月24日 (月) 05時32分

まんたろうさん、こんばんは!

い~な~、大人のおもちゃwだけではなく
満天の星空と太陽系惑星そしてアンドロメダ星雲までも味わえるとはウラヤマシイ!

私も体調が良ければ今頃、和歌山県熊野の空と海を満喫しているはずだったのにぃ~
悔しさを糧に絵本作成に没頭中ですよ!

浄土平。。訪問リストに追加しておきます📝

美しい夜空の写真を見せて下さりありがとうございました^^

投稿: tomo | 2020年8月23日 (日) 23時13分

たこ拳ぢさま
自分のモニターで画質を調整してるんですが自分のスマホだとあまりよく見えません
(やっすいスマホなのでかなぁ~?)
たこ様には見えてよかったです

この辺の田舎の街明かりですら、星空にはすごい影響ありますから
都会の明かりのもとでは、明るい1等星とか惑星しか見えないでしょうね
1時間も走れば満天の星空が見えるところに住んでるってことは
とても恵まれてると痛感しました^^

投稿: まんたろう | 2020年8月22日 (土) 20時34分

思わずスマホの画面を拭いちゃいました。

え、汚れてるわけぢゃない…、凄い!!

素晴らしい画を撮れる大人のオモチャもいいですが、画像に残しきれない満天の星空を眺められるまんたろうさんがうまやらしい… あ、まちがえた!

うらやましい~~っ!( ☆∀☆)

投稿: たこ拳ぢ | 2020年8月22日 (土) 17時22分

monnaさん
星空観望の何が問題って、やっぱりお天気ですよね
晴天はもちろんですが、空気の透明感やシーイング(空気の揺らぎ)に恵まれないと^^!
何の努力せずに天の川があんなに見えるとは見た本人も驚きました
実際に見た感じは
写真の黒い部分はより黒く、天の川の光の帯はより明るくもっとハッキリ見えました
次の観賞会では、よく見えるといいですね

星の次は夕日を撮ろうと思ってます
その日の空模様や雲の状況などで毎日表情が変わる最高の素材です
monnaさんの夕暮れの写真を見てそう思いました

投稿: まんたろう | 2020年8月22日 (土) 17時02分

昨夜は年に一度の星を見る会でしたが、
あいにく、曇り気味で夏の大三角形は見えましたが、
天の川までは見られませんでした💦
実際はこんな感じなんですね🌌
土星はやっぱり環があって素敵ですね。

投稿: monna | 2020年8月22日 (土) 14時54分

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