寿司が廻っていない回転寿司
生まれて初めて寿司が廻っていない回転寿司に遭遇し
待ち時間に癖壁し
お腹が空いたまま途中で店を出て
すきっ腹を生協の御惣菜で満たす
というありえない体験をしました
あまりにひどい状況だったので、今回は敢えて店名を実名で載せます
1/16 18:15 はま寿司喜多方店 に入店する
ほとんど客がいなかった状態から短時間に7割程度まで埋まった状況だろうか・・・
レーンを回っている寿司は皆無である
となれば当然一気に注文が殺到し厨房は火の車なのは容易に想像できる
いつまでたっても空の注文皿だけが空しく廻る状況が続く
どの席の客からも
おそい
こない
この前、友達が来た時もこうだったって言ってたよ
潰れるなこの店
などの声が聞こえる
たまに廻っているものはなぜかネタがシャリからずり落ちてて誰も取らない
周りを見渡しても、モノを食べている人がほとんどいない
なかなか寿司が来ないのでみんな手持無沙汰
ガリを食べたり、比較的早く来るサイドメニューで時間を稼ぐ
50分で食せたのは2人で9皿
その内6皿は一貫ものなので、寿司の数は計12個
平均すると9分にひとつしか寿司を頬張れなかった計算になる
この分ではお腹いっぱい食べるには2時間はかかるだろう
いい加減、腹に据えかねて店を出る
寿司からサイドメニューまで品数豊富なこの店で
レーンに寿司が廻らず注文が殺到すればこうなるのは目に見えている
週末の夕食時間帯ともなれば、短時間で人が集中する
この時間帯は注文が殺到して待ち時間が発生しても
客が何も食べるものがなくて不満を持たないように
ある程度レーンに寿司を廻しておかにゃいかんぜよ
ってのは、ど素人でもわかりそうなもんだが・・・
いや、そんまことは百も承知だ (そうあって欲しいものだ)
百も承知だが何ともできないのは人手が足りないからなのだろう
今やどの業界も人手不足が言われている
買い手市場だった頃
労働者を使い捨て同然で安月給でこき使って
のし上がってきた企業は、そのやり方が通用しなくなったと言われている
ワ○ミ・す○家・ヤ○ダ電機の体たらくぶりは、その代表例なのだろう
どうしたヤマダ電機
そりゃ~そうだ
働き口がなかった頃ならともかく、今ブラック(もしくはグレー)な企業で喜んで働くバカがドコに居るかね?
人手が足りないのに今まで同様のサービスが求められれば
働いている方に負担がどっとのしかかる
当然士気が下がって人員効率が落ちる
するとさらに1人当たりの負担が増えて・・・・の悪循環に陥るのは、私の職場でも経験済みだ
消費者の為に の大号令の元
労働者に過重な負担を強いてきたサービスの在り方が
人口減少によって成り立たなくなってきている
(今、流通業で大問題になりつつあるという)
欲しいものがすぐ買える
欲しいものがすぐに手元に届く
ひるがえって自分が労働者の立場となった時、その過大な要求ゆえに過重労働・サービス残業は常態化し
みな疲れ果て
心を病みながら
働いている
(翌日配達・時間指定配達などのサービスにより宅配業界の労働環境は一気に悪化したと言われている)
消費者が意識を変え、社会の在り方を変える時期が来ているのかもしれない
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