ロードノイズ対策 効果ランキング
車内に侵入する騒音は
「ロードノイズ」
「エンジンなどのメカニカルノイズ」
「風切り音や対向車のすれ違い音」
「雨天時のドラミング音やシャーシャー音」
などが主なものでしょうか
多くの人がその大半がロードノイズに関わるものと感じるために
何とかロードノイズを低減させたいと思うのでしょう
ロードノイズはタイヤから発生し、透過したりサスペンションを通じてボディに伝わり、反響・共鳴など
様々なメカニズムによって音となって人間の耳に入ってきます
車のボディは外界からの音を遮蔽すると同時に伝わってきた振動から音を発生、あるいは増幅させ
さらに音を閉じ込める箱とも考えることができると思います
騒音対策の基本は 「制振」 「遮音」 「吸音」 の3つがあげられます
物理的に可能であれば、この3つは必ずセットで行って下さい
不可能な場合は場所や状況に応じて可能な対策を行いましょう
ただ、闇雲にやりまくったのではコストがバカになりませんので
制振材はよく響くところに効果的に使用してください
また、遮音シートをシーラントやブチルテープなど振動を低減させる素材で貼れば
厚みの制約がある箇所も遮音効果をもたせつつ、ある程度の制振効果を持たせることができます
いずれの対策も低音域に効果がなく(低く)、高音域には効果があるという特徴があります
写真は粗い舗装道路の走行時の騒音を周波数別に表したグラフです
だいたい400Hz以上から低減しているのが確認できると思います
ロードノイズに効果が高い第1位は 「タイヤ交換」 です
振動を拾い騒音を発生させているのは何か? もうこれ以外にはありません
各種対策は対症療法ですので、元を減らせなければ効果の低下は否めません
粗舗装道路ではスタッドレスタイヤに変えただけで驚くほど静かになります
さすがに年中スタッドレスというわけにもいきませんので
なるべく静かなタイヤをチョイスしてください
タイヤ関連の記事↓
ロードノイズに効果が高い第2位は 「ラゲッジルーム」 です
※バックドア・後輪タイヤハウスを含みます
筆者の車は軽自動車なのでラゲッジルームは乗車領域の一部同然です
床は申し訳程度の制振が施してあるだけで、あとは薄っぺらなカーペットと
内張りのみで遮音は全く行われていない状態です
ここの対策を行えば、後輪のロードノイズから雨天時のシャーシャー音まで
驚くほど低減させられます
ラゲッジルーム関連の記事↓
バックドア↓
リアのタイヤハウス↓
ロードノイズに効果が高い第3位は 「フロアパネル」 です
※前輪タイヤハウス・ピラー・サイドシルを含みます
振動を拾い騒音を発生させているタイヤはボディのドコにつながっているか?
メーカーが最初からそれなりの対策を行っている事を考えれば
ここの対策がいかに重要であるかが分かると思います
なぜ1位じゃないのか?
残念ながら筆者はまだ対策の1/3しか施せてませんので狙っている対策を
すべて行った時、もしかすると順位が1位になっているかも知れません
フロアパネル・フロントタイヤハウス関連の記事↓
ロードノイズに効果が高い第4位は 「天井」 です
天井は関係あるの?・・・逆に無いと証明できません
フロアパネルの振動はピラーから天井に伝わり、どのような響き方をしているか
説明できませんが、あの面積で制振も遮音も吸音を全くと言っていいほど
行われていないのはいかがなものかと考えます
施工してみて天井の効果自体はあると感じていますが
他がうるさ過ぎれば効果が感じにくいと思います
雨音はほとんど感じなくなり、車内の温度上昇も抑えられますのでオススメです
天井↓
残る対策は運転席側フロアパネル(車内側)
フロアパネルの車外側(前席足元からラゲッジルームまで)となります
バルクヘッドの室内側は難易度が高すぎますし。
ドアは隙間だらけでガラスが上下し、水も浸入してきますので対策を行うつもりは
ありません (効果もそれほど無いと考えています)
残る対策を施した時、今よりどれくらい効果があるのか、いつか検証します
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