DynDOLODの導入 with Purity
重くないのに遠くの景色までキレイに表示してくれたり
遠くの滝や風車のアニメーションをしてくれる遠景改善MODの決定版といえば
Dynamic Distant Objects LOD - DynDOLOD 最新はv2.21
いろいろメンドクサそうでしたが、思い切って冷や汗かきながら導入してみました
※以降の説明はVersion 2.16のものです
MOのインストール場所も、DynDOLODの展開も、まあ別にどこでもいいのですが
任意のドライブのルートディレクトリ上で行う方があとあと困らないでしょう
(アドレスが長くなる場所、特にProgram Files(x86)内に作るのは辞めておいた方が賢明です)
前提必須MOD
SKSE v1.7.3
PapyrusUtil - Modders Scripting Utility Functions v3.2以上
いろいろなMODの前提となりつつあるので最新版を使用しましょう
FO4Edit PreRelease Alpha v3.1.3以上
Nexusの下記リンクから
Dynamic Distant Objects LOD - DynDOLOD
DynDOLOD本体
DynDOLOD Resources
※DynDOLOD Patches (Patchesに表示されているMOD使用時に必要)
下記ビルボード
Indistinguishable Vanilla Tree Billboards
さらに筆者はPurityを使用しているのでPurity用のTree Billboards
Tree Billboards Purity-65911-1-0
遠くの滝や風車をアニメーションさせるには
SkyFalls and SkyMills (fomod版が楽です)
を入手します
※SkyFalls and SkyMills と Purity に含まれている
Pure Waters - Waterfalls は両立できません
Pure Waters - Waterfallsを優先させれば遠景の滝は水がなくなります
SkyFalls and SkyMillsを優先させると滝の質感が低下します0
同じ滝を写したもので左がSkyFalls and SkyMills+DynDOLOD+uGrids=5
右がPure Waters - Waterfalls+DynDOLOD+uGrids=7 (ただし遠景時は滝の水が消えます)
Pure Waters - Waterfallsのサラサラ感がなくなって、バニラ風のネットリ滝になるので
遠景アニメーションをとるか?滝の質感をとるか?悩みどころです
導入手順
MOで自環境に応じたTree Billboardsを導入して有効にします
PurityのTree Billboardsを導入して有効にします (Purity使用者のみ)
DynDOLOD Resources を導入して有効にします
DynDOLOD Resources導入時はオプションコンポーネントを選択するダイアログが出ます
SkyFalls and SkyMillsを導入し有効にします
DynDOLOD Patchesが必要な方は導入して有効にします
TexGen.exeをMOに登録します
DynDOLOD.exeをMOに登録します
DynDOLOD.exeの登録時は引数の入力を忘れないようにしてください
MOから TexGen.exe を実行すると上記ダイアログが出るのでStartをクリック
このダイアログが出たらTexGenの出力は成功!、Exitで抜けます(筆者の環境だと1分半ですね)
MOのOverwriteフォルダにDynDOLOD-tempフォルダがあるので消す
TexGen_Outputフォルダーを圧縮後MOで導入し有効にします
MOからDynDOLOD.exe を実行するとダイアログが出るのでOKをクリック
ここでは Select allで全ての項目にチェックを入れ、Advancedをクリックします
再度左上の全ての項目にチェックを入れ、残りはSSに合わせます
初回導入時は rabilinthさんのブログの記事 を参考にしました
この場を借りてお礼申し上げます
間違いがなければOKをクリックし、いよいよ出力作業開始です
Windows上でダダダ~と処理が実行されます
途中最初のWindow上では処理が進まなくなりますがフリーズと勘違いしないように
別窓できちんと処理は継続されてます
正常に終了するとこのダイアログが出るので Save & Exit で抜けましょう
作業時間は個人の環境により異なります(筆者だと15分弱ですね)
出来上がったDynDOLOD_Outputフォルダーを圧縮し、MOで導入して有効にします
DynDOLOD.espをTESVTranslatorで日本語化します
ゲームを起動してMCMが登録されるまで待ちます
MCMが開けるようになってもフィールドに出るまでは有効にできません
フィールドに出てから有効にするとイニシャライズに成功したとのメッセージが出た後
有効になりましたのメッセージボックスが出て導入完了です
アップグレード
景観MODの追加後の遠景の更新作業は
一旦MO上でTexGen Output、DynDOLOD Outputを削除し
TexGen.exeの実行から作業をやり直します
※データが残ってると警告のダイアログが出ます、無視して続行も選べますがどうなるか未検証
DynDOLODのバージョンアップは
以前のDynDOLOD Resouce、TexGen Output、DynDOLOD Outputを無効にし
名前を変えた新しいバージョンのDynDOLODを使って作業をやり直すだけです
以前のDynDOLOD Resouce、TexGen Output、DynDOLOD Outputを削除する場合は名前
は変えなくて良い
家の追加など、景観が変わるMODを導入後はDynDLODを導入し直さないと
追加・変更された景観は遠景では表示されません
MOD追加後は遠景の更新作業を行ないましょう
一度使うと、これが当たり前になってしまいます
慣れてしまえば面倒な事はないので、是非使ってみることをオススメします
uGrids=7 DynDOLODなし
uGrids=5 DynDOLODあり
赤線より向こうの遠景を比較していただければよくわかりますが、DynDOLOD使用時は
岩に囲まれた温泉プールが画面のかなり奥のほうまでしっかり描写されてるのが確認できます
DynDOLODの効果がいかに大きいかがよく分かります
個人的には、CTDもなく特に問題が発生していないのであれば
uExterior Cell Buffer=64、uGridsToLoad=7、DynDOLODありでプレイするのが一番だと思います
ここからアズラの像まで確認できちゃいます (感動~)
uGrids=7 DynDOLODあり
uGrids=5ではハッキリ見えた近景と遠景の境目が、より奥にいって目立たなくなってます
この辺はPCのスペックCTDやその他の不具合のあるなし次第ですね
もし、ゲーム途中でuGridsToLoad=5に戻す場合は
uExterior Cell Buffer=64、uGridsToLoad=7のセーブデータをロード
Alt+Tabでディスクトップに戻る(当然ゲームは終了してはいけません)
MOの使用中のProfileフォルダのskyrim.iniをデキストエディタで開く
uExterior Cell Buffer と uGridsToLoadの記述自体を削除
skyrim.iniを保存
起動中のスカイリムのゲーム画面に戻り、コンソールでrefreshiniと入力しEnter
コンソールを閉じ、ゲームをセーブする
(CTDしやすいので、一旦ゲームを再ロードした方がいいでしょう)
この手順以外ではセーブデータが破壊されるらしいので注意
以上でPurity使用時のDynDOLODの導入方法の紹介は終わります
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました
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